蓼北金属の春日と申します。
社員紹介という事で、何を書いたらいいのかと悩んだ末、仕事・家族・今一番はまっている事にしました。
つまらなかったら御免なさい。
1969年9月生まれ、もう少しでちょうど50歳になります。
上田市にある電線会社のT株式会社に11年1ヶ月勤務し、その後蓼北金属にお世話になり今度の5月に丸15年が経過します。
“今の会社の方が勤務年数が多くなったんだなぁ”と、月日が経つのは早いと感じているところであります。
加工・段替・生産管理・出荷検査と様々な部署を経験し、1年8ヶ月前に関連会社の浅間ピストンへ出向しアイシン精機さんからのピストン事業移管業務に携わっています。
家族は5人で、20歳・17歳・14歳の息子がいて、年齢が3歳ずつ離れているので、受験・卒業・入学のイベントの波が2年前に一挙に押し寄せました。
3人が同時にこうなる事はもうありませんが、1年後には又2人同時にこの波が襲ってくると考えると恐ろしいです。
趣味というか、今はまっている事は“読書?”(なぜ?が付いているのか後で分かると思います)かも知れません。
こういう事をやりたいとか、やってみたいとか興味を持って始めた訳ではなく、いつの間にかという感じでしょうか。
3年くらい前、たまたま入った中古の本やDVD等を販売しているB***-O**という店に入って、適当に見ているうちに面白そうな本があって、それが“1冊100円で買えるんだ!”“これは安い!”と思って購入したのがきっかけだったと記憶しています。
それからというもの、1冊100円で面白そうな本を見つけては読むというのにはまっていきました。
ジャンルには特にこだわりが無く、購入する際の自分の中の決まり事は、
①1冊100円である事を確認し(以前100円のコーナーに200円の本が紛れ込んでいたので)
②題名を見て面白そうだと思ったら手に取り
③裏表紙に記載してある、ちょっとした中身の説明を読み、“面白そうだ”“興味深いなぁ”と思ったら購入という流れになっています。
その中でも特に面白いと思っているのが2人いて①ビートたけし(北野武)さん②童門冬二さんです。
①ビートたけし(北野武)さんは、世の中のおかしなところ、気に入らないところをズバズバ書いており、時にはふざけたり、時には真面目にと本当に面白いものばかりです。
②童門冬二さんは歴史物が多く、例えば戦国時代の武将の生き方/考え方を、現代を生きる私たちは“どう活かしていけばいいのか”というのがとても考えさせられ、“なるほど!”と思うところが多々あり、生き方の参考になる本です。この前購入した本なのですが、表紙をめくった所に本人のものと思われる直筆のサインが書いてありちょっと感動しました。
この2人の本だけは購入の決まり事は一切当てはまらず、見つけて持っていないと判断したら“即購入”という特別ルールになっております。
この2人以外で最近読んで“あ~よかった~、当たり本!”と思った本を2冊紹介します。
①柳田邦男さんの“壊れる日本人~ケータイ・ネット依存への告別~”というのがあり、現代のケータイ・ネットへの依存に対し警鐘をならしており、どう生きていくべきかを問うている本であります。
その続編だと思いますが、“壊れる日本人~再生編~”という本もあるようで、そちらも読みたいのですが、ここ半年くらい探していますが未だ100円コーナーの棚にあるのを見たことがありません。見つけたら即購入です。
②桜井信一さんの“下剋上受験”、“あ~”という方もいると思いますが、テレビドラマで放映されたもの(実際のドラマは見ていません)の本ですが、400ページ程あり中学受験に挑む父親と娘の実話です。
今後2人の受験を控える親として、これを読んで何かしら出来る事は無いか?参考になる事は無いか?と思い読んでみました。
“なるほど!”と思うところには付箋を挟みながら読み進めましたが、読んでいくうちにどんどんと引き込まれ、通しで3回も読んでしまいました。
ちょっと残念だった話も少し。
お笑い芸人のピース又吉直樹さんの書いたある本の中に、読んでもらいたい“小説”という事で何冊か紹介されていて、本の作者/題名をメモしたものを持って探しに行き、やっと見つけて購入し実際に読んでみたところ、表現が難しすぎて良くわかりませんでした。
良くわからないまま読み進めましたが、1/3くらいまで来たところで読むのを止めようかと思いながら読み進め、1/2くらいでもう止めようかと思いましたが“折角買ったんだから”と思いながら更に読み進め、2/3くらいまで来たところで限界が来て読むのを止めてしまいました。
確か芥川賞作家でまだ若い青年なのですが、頭が良すぎて表現が難しいのか?私の読み解く力が無さすぎるのか?
多分後者だと思いますが、色々な意味で残念でした。
また題名/裏表紙の説明がこちらの興味をそそる内容でも、実際読んでみると“つまらないなぁ”というものも中にはあります。
こういうのも途中で読むのを止めてしまい、読み終わった本の塊の中に“ポイ”と積まれていきます。
読者の方々には、“お前のこの内容だって面白くないわ!”“本当に残念だ!時間を返せ!”と言われてしまうかも知れませんが、そこは素人なのでお許しください。
今こうして書いていくうちに、“読書”ではなく、どちらかというと“100円で面白い本を見つける”というのが趣味なのではないか?と思うようになってきました。というのも、読み終わらない内に又購入してしまうため、目の前には待機本(これから読む予定の本)がいっぱい積んである(20冊くらいはある)からです。
いつになったら読み終えるのでしょうか?増える一方で一向に減っていきません。
最後に、何か面白い本あったら紹介してください。(あ~また増えそうだ!)